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犬と猫のアレルギー性皮膚炎

犬

アレルギー性皮膚炎は身の回りの目に見えない物や、食べ物の中の成分が原因となって起こるアレルギー反応です。したがって、治療で一番大切なことは、原因物質をみつけ、それを排除することです。

そのための方法として抗原特異的 IgE検査があります。この検査により、原因となりえるものを特定できます。一般的にアレルギーー性皮膚炎の犬・猫を調べてみると原因物質が多数検出され、それらは食べ物の中や環境中にたくさん存在します。

検出された多数の原因物質の中で、とくに食物中のある成分がアレルギーー性皮膚炎の主な原因であった場合には、その成分を含まないフードに代えることによって治すことができます。食べ物以外の物、すなわち環境中の物質が主な原因であったなら、それを身の回りから排除できなければ治すことができません。

しかし原因物質を含まないフードに代えることによって症状を軽減し、薬の量や種類を代えたり、投与回数を減らしたりすることも期待できます。それでも満足できる結果が得られなければ、減感作療法を行います。これは、抗原特異的 IgE検査で得られた多数の原因物質をもとに混合エキスを作成し週1回注射する方法です。時間はかかりますがかなりの効果が期待できます。

飼い主の方に理解していただきたいのは、適当にアレルギー療法食を与えていてもアレルギー性皮膚炎は治りません、しっかりと検査をして原因物質を調べ、検出された成分を含まないフードを選び与えなければなりません。治療はここから始まります。それでも治らなければ次の段階の治療に進みます。

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